ランドセル工房生田で決定!実際に3ヶ月使用してみた感想

ランドセル

 ランドセル選び、最後までの記事です。

 始まりはこちらから。

 ランドセルを大丸や池田屋で見ながら、娘の希望は茶色系一択なのだなということがわかったので、ランドセル工房生田へ行く前にこれまで請求した資料を娘と改めて見直しました。

 私としては、当初メーカーが出しているようなキラキラしているランドセルは6年間使うに当たって、あまりよくないのではないかと感じていました。

 しかし、実際にランドセルを見たこと、これまで以上に街を歩く子どもランドセルに注目してみた結果、工房系のかわいいデザインは全然キラキラしていない、ということに気づきました。(それまでは工房系の甘いデザインも6年生にはキツイのではと感じていた)

 なので、娘にも好きなものを選んでよいと伝え、工房系ではないですが、資料請求をしていたシブヤランドセルのプリンセスコラボなども一緒に見ました。

 次に行く予定は、ランドセル工房生田。

 パンフレットを一緒に見ていると、ねーこちゃんは池田屋であったランドセルとよく似たチョコ色にピンクのフチがあるものがいいと言いました。

 池田屋と似たデザインではあるのですが、サイドに大きく花のスティッチが2つ入っているところが大きな違いです。

 また内装、糸もピンクで、ランドセルのふたについている鋲も花の形をしており、シンプルなデザインの池田屋と比べると色味は似ていますが、ずいぶん可愛らしい印象を受けるランドセルでした。

 ランドセル工房生田は、セミオーダーを売りにしている工房なので、糸の色などは自分で変更可能できます。

 ひとまず、これを第一志望として、ランドセル工房生田のお店へ行くこととなりました。

ランドセル工房生田へ

予約時間まで外で待ちます

 大阪市生野区にあるこじんまりとした店舗。

 こちらも来店は予約制になっていたので、予約しての来店です。

 月に1度、ランドセルの工房見学を行なっているのですが、そちらの予約は取れなかったので、普通に店舗のみにいきました。

 見学に行ったのは6月中旬ごろだったのですが、ねーこちゃんが良いと言ったモデルを含め、多くのランドセルがホームページで見る限りでは「残りわずか」の表示。

 店に行く前に売り切れるんじゃないかな!?と非常にドキドキしながらお店へいきました。

 予約の時間の5分ほど前につきましたが、まだ前のお客さんがいたので、お店の庭で待たせてもらうことに。

 お庭にもランドセルが置かれていたので、背負ってみます。


 なんとなく水色を背負う。

 色々見てみて気がついたんですけど、人工皮革と天然牛革とでは肌触りが違うんですね。

 そんなこと知っているよ!っていう常識なのかもしれないのですけど、私は革製品を持っておらず、違いがそこまでわかってませんでした。けれど、実際に触ってみて、触り心地が全然違うことを知りました。

 人工皮革より本革の方がしっとりと滑らかでずっと触っていたくなるような触り心地。

 ランドセル選びをして、知ったことでしたw

 そうこうしているうちに呼ばれたので入店。1つの時間の中で同時入店したのは3組でした。

 ねーこちゃんが気になっているランドセルは、KOBA hana(コバハナ)というシリーズ。

 KOBA hana(コバハナ)のチョコ色が気になっていることを伝え、見せてもらいます。

 (KOBA hana(コバハナ)について、ホームページを確認したところ、現在取り扱いがないようです。2020年にはハナシリーズというサイドに花のスティッチが入ったランドセルのコバ塗りのものがKOBA hana(コバハナ)シリーズとして紹介されていました。KOBA hana(コバハナ)シリーズというものはないですが、セミオーダーできるので、自分でカスタマイズすれば同じものを作ることは可能と思います。またコバ塗りではないハナシリーズは現在もあるようです)

いざ、入店です!

 これがねーこちゃん一押しのランドセル。

 サイドの花のスティッチ、ピンクの縁、可愛らしいです。

 ベースは落ち着いた濃い茶色にはっきりとしたピンクがよくはえています。

 背負ってみて、即答で「コレ!!」と。

 結論が早いっw

 ランドセルの中に図鑑を詰めて、重さを体感。

 「お、重い・・・><。」

 牛革のランドセルなので、ランドセル自体の重みもそれなりにあり。おそらく1400g前後がランドセルの重さとしてあります。

 ねーこちゃんはわりと小さい方ということもあって、ランドセルに背負われてる感満載w

 一応、背負いやすくするために背カン部分を立ち上がりにしているものと普通のそのままの背カンのものと選べ流ようになっており、背負ったのは立ち上がりになっているものでした。

 が、まぁ、重いものは重いと。

 茶色にするーという流れになっていましたが、ほかにも背負ってみようか、と試してみることに。

 前回の池田屋や百貨店でさんざん見せてもらったキャメルも背負ってみます。

 フチの部分が濃い茶色になっており、そこが落ち着いた雰囲気を醸し出しています。

 ねーこちゃんが選んだ茶色のランドセルの色違いバージョンですね。

 紺と水色です。

 私が子どもの頃にはなかった色使いでオシャレですよね。

 これ、花模様なければ男の子のランドセルとしてもいけそうですね。

 ランドセルも色々な色が選べて本当にすごい・・・。。

 これはくまパパがえらく推してたランドセル。

 ホームページに載っているものではなく、セミオーダーのカスタマイズの参考品として店舗に展示されていたものでした。

 ハナシリーズにサイドのベルトをオレンジに変更、糸も変更して、作っているものだそうです。

 セミオーダーできるので、作ろうと思えばこんなオシャレなランドセルが作れるのですね。

 本当におしゃれだわー。

 ということで、色々背負ったのですが、やはりねーこちゃんの意思は固く、最初のチョコ色のランドセルが良いということで、これを購入することになりました。

 KOBA hana(コバハナ)シリーズとして売られてましたが、いわばコバシリーズに花のスティッチ、縁の変更、糸の変更・・・とベースから先にカスタマイズしてもらっているような状態で売っているので、特に変更はしませんでした。

 無料で背カンを立ち上がりのあるものに選べたのでそれをつけて、さらに、ランドセルの持ち手だけ別につけてもらうようにお願いしました。

 購入は店舗ではやっていないということで、ホームページから購入して欲しいと言われたため、その場で購入しました。

 完了です!

 お届けは1月以降ということで、この日は終了しました。

 店舗へ行ったのは6月中旬ごろだったのですが、この日の翌日にコロナ後初のランドセル展示会を東京でする予定であるため、売り切れる可能性があるとお店で言われたのですが、本当にその通りで、購入した翌日にコバハナ、売り切れていました。

 そして、2021年6月19日時点でホームページを確認すると一部売り切れが出ていおり、コバ塗りは軒並み売り切れになっていました。

 売り切れるのが早いですね。。

1年生になって。3ヶ月使ってみた感想

 そうして、現在、購入したランドセルを毎日背負って学校へ行っています。

 購入当時は気にしなかったんですけど、両サイドに金具が付いているのは便利だなぁと。

 娘は片方に給食着、片方にナプキンを下げて、さらに、ふたには透明のランドセルカバーつけています。

 重さはやっぱり「重い〜、重い〜」って言っています(汗)

 他のところともそんなにランドセル自体の重さは変わらなかったと思うので、どれを買っても重い〜という風になってたのかなと思います。

 ただ、やっぱり皮で硬いこともあって、通い出してすぐは自分で背負うのが大変そうでした。

 背負っていくうちにねーこちゃんになじんで、いい感じになっていくのかなぁという感じですね。

 ランドセルの中も広く、教科書十分に入れることができますし、中の小さいポケット部分のところもわりと広くできているので、そこに折り畳み傘を入れたり、筆箱を入れたりして使っています。

 ランドセルの色味も特に周りの子と浮くこともなく、ねーこちゃんも気に入っているようなので、よかったなぁと思います。 

 ちなみに、購入した時、納期は1月から3月と言われたのですが、実際にランドセルが届いたのは12月のクリスマスの近くでした。

 ということで、我が家のランドセルは大丸梅田店、池田屋、ランドセル工房生田の3箇所をみて、ランドセル工房生田に決めました。

 ランドセル、今は色々な色が選べたり、デザインが選べたり、機能や重さも気になるところだと思います。

 色々あるから迷うことも多いと思います。

 今のところ、購入したランドセルに後悔はありません。

 みなさんもいっぱい調べて、いっぱいみて、お子さんの好みにあったランドセルに出会えるといいですね。

 

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