知育アプリ「シンク!シンク!」を1年半使ってみた感想

知育

 こんにちは。

 今日は、知育アプリ、Think!Think!(シンク!シンク!)を子どもと一緒に1年半ほど使ってきたので、その感想を書いていきたいと思います!

シンクシンクとは?

【公式】シンクシンク|思考力を育てる知育アプリ Think!Think!
150ヶ国200万人が学ぶ知育アプリの決定版。パズルや図形で論理的思考力を育てます。算数など勉強の土台となる地頭が4歳から楽しく身につきます。幼児〜小学生向け。

 シンクシンクのアプリは、図形、パズル系の算数得意になりそう!アプリです。(語彙力w)

 150カ国、170万ユーザーが利用しているアプリです。

 Googleの全界対象アプリアワードでも複数回の受賞を達成しています。

 対象年齢は4〜10歳となっています。

 図形に光を当てたらどんな影ができるのかとか、壁に穴があいていて、そこに立体は通るかを考えるなど、120種類以上の問題が用意されています。

 ゲームの問題内で立体が回転したり、動いたりして、すごく想像しやすくなっています。

 私は算数の立体の勉強、本当に苦手でした。

 紙の上に書かれている立体の後ろを想像する問題や切り口を求めるものなど、図形問題が全般的に嫌いだったんですよね・・・。

 受験対策の塾に行って、立体の切り口を求める問題は学校では教えてくれなかった解き方を教えてもらって、機械的に補助線を引いて求めて回答するようになってしまって、結局ちゃんとはわかってなかったと思います。

 こうしたやり方だと基本的なところがわかっていないので、応用に弱くなりがちですよね。

 紙の上に書かれている図形を頭の中でくるくる回せなかった私としては、このアプリ、勝手に図形がくるくる回っててすごくわかりやすい!と感動でした。

 このアプリを続けていく中で、図形センスが磨かれていきそうです。

 私の子どもの時にもこんなのあればよかったなぁ・・・と思います。

コースの種類

 アプリのコースは、フリーコース、スタンダードコース、プレミアムコースの3種類。

フリーコース

 無料版。

 1日1回1ユーザのみ。問題は1回3分なので、毎日3分少しずつ。

 まずはここからお試しするのがいいと思います。

スタンダードコース

 フリーコースを楽しく使うことができたらスタンダードコースへの変更もありです。

 有料(月300円)になりますが、利用できる回数、問題も増えます。

 1日3回、3ユーザ使えます。回数は1日換算にするのか、1週間で21回にするのかが選べます。

 兄弟も一緒に使いたい、もっとたくさん解きたいという方はこちらになるのでしょう。

 我が家もスタンダードコースを使っていて、ユーザはねーこちゃんと私でやっています。

 1枠あいているので、ちゃーちゃんももう少し大きくなって一緒にできるようになったらいいなぁと思っています。

プレミアムコース

 月額980円。

 ハイレベルな思考センスを身につけたいという家庭向けのコースでしょう。

 コロナになった時に無料で解放されていたコースにプレミアムコースも含まれていたので少しやりましたが、スタンダード版より難しい問題が多かった印象です。

 じっくりと考える思考力が必要な問題が掲載されていましたので、よりそうした力をつけたいという方には良いと思います。

どんな問題なの?

図形を色分けする問題

 立体、図形、パズル、迷路、そうした問題が多いです。

 計算!とかザ・勉強!という感じではなく、ゲーム感覚でできる図形パズルという感じの問題が多いです。

同じところを通らずに全部を通ってゴミ箱まで行くお掃除ゲーム

 よく考えたらできるけど、制限時間は3分。

 3分の中でいかにたくさん解けるかというゲームです。

 ステージは3〜4まであって、ステージ3、ステージ4(ステージ4までない問題もある)は難しいです。

 3人までできるので、私も1つ自分用の作ってやっているのですが、難しいー!

 ステージ4がクリアできなくて、すっごい何回もやり込んだ問題がある(パズルのやつ、めっちゃやり込んだ。やり込んでスピードアップしたらクリアできた。)

 逆にできなくて諦めた問題も・・・。

 問題はいつでもできるわけでなく、今日どんな問題ができるかは開けてみるまで分かりません。

 今日できる問題は全部で8問あり、そのうちの3問で遊べるという形です。

 今日できる8問に何が選ばれるかは運次第。

 なので、これをクリアしたい!やり込みたい!と思ってもそもそも今日とける問題に入っていなければ解くことができないのです。

 あと、スタンダードな問題の他に「バベロン」という星に「塔」という問題群があるのですが、これがマジでむずい。

 50問1塔なのですが、最後の50問目難しすぎて、何回やっても制限時間内で解けませんでした。そして、本来はダメだと思うのですが、スクショ撮って、後からみて解きました・・・。(ねーこちゃんが、ではなく、私が解けなかった話です・・・)

ねーこちゃんがやってみた感想

問題のレベル

 昨年の春頃・・・年長の春からやりだしましたが、十分、1人でできる問題でした。

 問題の難易度はステージ1は簡単なので、年長さんでも十分に解くことができました。

 年長の頃はステージ1はクリアできるけど、ステージ2はクリアできない、たまーにステージ2をクリアする問題が出てくるというレベルでした。 

 今も結構ステージ2で止まっている問題が多いですが「ステージ3まで行けたー!」という問題も増えてきています。

1回3分、3ゲームは少し物足りないけど、毎日続けるにはいい

 問題は1回3分間。できるのは3ゲーム。

 まぁ、ユーザーが3人まで行けるので、他のユーザーで入ってやってもいいんですが、一応我が家では自分のユーザーのみでやるのを基本としてます。

 ので、3人めのユーザーは空白のまま使っています。

 1つがねーこちゃん、1つが私です。

 で、やってみると3分間×3回ってちょっと物足りないんですよね。

 もっとやりたいなぁって思う。

 そのもっとやりたい気持ちが明日もやろう!ということにつながっています。

 ただ、最近のねーこちゃんは私があんまりやっていないこともあって、「おかーさんのやつでもやっていい?」と言って、私の方で入ってやっていることもありますが。。

勉強へのハードルの低さ

 1回3分。問題もビジュアル的にわかりやすく、ステージ1は直感的にもわかるものがほとんどです。

 なので、小さい子でもわかりやすく、できた!という喜びや達成感があります。

 図形や立体の「お勉強」に入る前にやっていると「あ!これ、シンクシンクでみたことある!」的な感じで、図形学習への苦手意識のようなものはなくなるだろうなと思います。

 で、大人がやってみても結構難しいし、制限時間がシビアなので、できる子はどんどんと自分で進んで行けるのもいいですよね。

 ねーこちゃんは完全にゲームのつもりでやっていますし、勉強へのハードルの低さ、ゲームとしての楽しさもあってすごくいいですね。

操作のしやすさ

 アプリを立ち上げて、ゲームを始めるまでの操作やゲーム中の操作など、全て子どもが1人でできるところがとてもいいです。

 とてもわかりやすく設計されているので、子どもが「ここ分からないからみてー」などと言って大人を呼ぶことなく、全部自分で完結できます。

 なので、私が家事をやっている時とか、朝ねーこちゃん1人で早起きした時などにやっているようです。

シンクシンクを1年半やった感想

 シンクシンクをやってきた感想としたは、「面白い」。これに尽きます。

 結局、楽しいから続きます。

 お勉強、お勉強していたら楽しくないけど、このアプリは普通にゲームとしても面白いです。

 やりこめばだんだんできるようになってくるし、ステージクリアできると嬉しい。

 また、時々「オリンピア」というイベントも発生することもあって、普段と違う感じで楽しめるようにもなっています。

 面白いから続けることができる、そういうことなのでしょう。

 確かに、最近はねーこちゃんも一時期に比べたら毎日はしていないのですが、それでも細々と続けています。

 結構、最初の何ヶ月間はハマって毎日やっていました。

 私もやっていて面白いと思うし、なかなかステージ4や「バビロンの塔」がクリアできなくて、ムキーーってなったりしていますw

 あとわからない問題でつまづいても、ゲーム自体は1回3分で終わります。

 ずっと考えて、できない!!!いやだ!!となる前に終わって、また次のできる問題へと取り組むことができるので、続けやすいのかなと思います。

 その時できなかった問題もやっていくうちにできるようになることもあるでしょう。

 ということで、年長さんごろから小学校低学年の子どもにとってもオススメです。

「問題の難易度」、「操作のしやすさ」、「キャラ等のとっつきやすさ」、どれをとっても始めるハードルの低いアプリと思います。

 そうして続けていくと図形得意!?になるかも!

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