こんにちは、くまママです。
現在、3歳のちゃーちゃんと小学校2年生のねーこちゃんの2児の母です。
私は現在、1.5時間時短勤務で働いていて、勤務時間は9時から16時です。
ねーこちゃんの出産時に育休を取り、ねーこちゃん1歳半ごろに復帰。
そして、ちゃーちゃんも1歳で復帰しました。
仕事復帰のために必要なのは、保活。
どこかの都市では、認可保育園に入る前に認可外保育園に入り、点数を高くしないと入れない・・・「保育園落ちた、日本死ね!」みたいな記事がバズったり・・・。
最初、保育園選び、保活は不安いっぱいでした。
大阪では9月から10月ごろより保育園の申し込みが始まります。
ちゃーちゃんの時もねーこちゃんの時も保育園選びは悩み、たくさん見学をしました。
大阪での保育園の入園は、東京ほどは激戦区ではないものの、0歳児なら入りやすが、1歳児は難しいかもしれない、落ちるかもしれないと言われ、ドキドキしていました。
第一子のねーこちゃんの時と第二子のちゃーちゃんでは全然違う形の保活でした。
私が保活をしていたのは、ねーこちゃんが入園する時・・・約5年前?とちゃーちゃんが入園する前の2年前のことです。
なので、今と変わっていることも多いと思うので、ちゃんとご自身で最新の情報についても確認してくださいね!
保育園ってなに?
一口に保育園と言っても色々種類があります。
地域によってさらに保育園の種類が違うこともあるようです。東京独自で「認証保育園」というものがあるようですが、大阪にある保育園で紹介していきたいと思います。
認可保育園
保育所
一般的にイメージされる保育所です。0歳から6歳までの子を預かる施設。
開園時刻、閉園時刻は、保育所によって様々。大阪市は公立と私立の保育所があります。
保育料は、公立・私立ともに一律料金で親の所得によって決まります。
ただ、私立の場合、お布団を自分で持っていかなくていいかわりに布団のリース料金などが別途かかってくる場合があります。
また、大阪市では保育所の民営化を進めていて、公立の保育所の数が徐々に少なくなっているのが現状です。
認定こども園
認定こども園とは「幼稚園」「保育園」の機能を併せもつ施設です。
大阪市内では0歳から2歳の保育し、3歳から5歳のお子さんは幼児教育・保育を行うという形となっています。
小規模保育園
0歳〜2歳児までで、子どもの数が19人以下の保育園のことです。
より少人数で、家庭的な雰囲気を持った保育園です。
さらに小規模保育園の中にも種類があり、全て保育士の保育園と保育ママの運営する保育園があります。
詳しい種別や近くの保育園がどれに当てはまるかはお近くの役所にお問い合わせください。
認可外保育園
認可保育所以外の子どもを預かる保育所の総称。
内容、値段も様々。一般的な保育所的なものから英語に特化した「プリスクール」と呼ばれるようなものまであります。
認可外保育園に入ると認可保育園にある時の加点がつくので、その後、認可保育園に入りやすくなります。
保活の初めの一歩は役所へ相談
保育園のことを何も知らなかった私はまず、役所へ保育園の相談へ行きました。
ねーこちゃんの時も、下の子の時もどちらも行きました。
下の子のちゃーちゃんは、ねーこちゃんが保育園に通っているので、「兄弟加点」というものがつくため、余裕で入れる、と思い込んでいたのですが、いざ蓋を開けてみるとねーこちゃんが通っている保育園が、その年、1歳児の追加募集をしないかもしれないと言い出したのです!
0歳児の持ち上がりのみでいくかも、と。
そうなるとどこか保活を始めないといけません。
ということで、保活を始める前に区役所へ相談へ。
ねーこちゃんの時も保活を始める前に区役所へ相談に行ったものです。
保育園の選考は役所でやっているので、当然俯瞰的な目での情報があると思われたので、相談へいく事にしました。
役所でわかったこと
役所のイメージとはお役所仕事で冷たい。
資料だけ渡して終わりになるのでは。
というイメージだったのですが、とても優しく教えてくれました。
具体的に教えていただいたのは、以下のことでした。
- 近くの保育園の一覧
- 申し込み方法
- 見学の仕方
- 加点方法
- 転園する場合の制約
- 保育園の例年の倍率と現在の待機倍率
近くの保育園の一覧と申し込み方法
区内の認可保育園一覧の地図をもらいました。
また保育園には、普通の保育園と「小規模保育園」というのがあることを教えてもらいました。
小規模保育園は、2歳までで20人以下のこどもの数で保育されている保育園です。
小規模保育園は、小規模保育事業は保育所分園に近い類型(A型)、家庭的保育(グループ型小規模保育)に近い類型(C型)、その中間的な類型(B型)の3類型に区分されています。
C型での保育者は保育士だけでなく、大阪市の指定する研修を受けた子育て支援員(ねーこちゃんの時に聞いた時は保育ママ)で構成されています。
・・・こんなこと、教えてもらうまで知らなかった!驚き!保育園ってみんな一緒かと思ったよw
となりました。
申し込み方法は、期間内に書類を書いて保育園に提出するか、区役所に提出をすること。
また面談があるので、面談の日を予約してください、とのことでした。
一つ、ねーこちゃんとちゃーちゃんの時で変わっていたのが、入りたい保育園の見学が必須になっていたこと。
ねーこちゃんの時は、見学は任意だったのですが、ちゃーちゃんの時は見学にいつ行ったか、みたいなことを書く欄が増えていました。
見学に行かなかった場合は、その理由を書いてくださいと。
今はコロナ禍なので、もしかしたらまた変わっているかもしれないので、その都度確認をしてみた方がいいと思います。
見学の仕方について
保育園の見学、と一言で言っても色々でした。
方法は主に二つ。
①保育園へ直接電話して個別に見学時間を申し込む。
②説明会や保育園の園庭開放のようなものに参加し、見学する。
保育園に電話してみると、見学は他の方と一緒になる「何日の何時からで〜」と言われることもあるし、完全に私一人で見学、となった日もあったし、園庭解放の日の後にやってるんですよーと言われたことも・・・。
なので、電話して聞いてみるのが一番ですね!
加点方法について
大阪市の保育園は点数制度です。
片親フルタイムで100点。両親がいれば二人合わせて200点。
兄弟が同じ保育園に通っていれば、何点・・・などと細かく決まっています。
詳しい点数は、大阪市のホームページを確認してみてください。
自分が何点かはこれで大体わかると思います。
基本的には、200点がベースになるのかなという印象です。
大阪市内、多くの保育園は200点あれば入所できると思いますが、一部の人気の地区、人気の保育園は200点以上でなければ入園できないことがあるようです。
実際に区役所の保育所の担当の方に聞いてみると、「ここの保育園はいつも人気で〜」とか色々教えてくれました。
私のねーこちゃんが通っている保育園選びの時に、「1歳児はもしかしたら200点でも厳しいかもしれない・・・」と言われたことがありました。
他の保育園へ転園したい場合
これは、ねーこちゃんの時は全然気にしていなくて、聞かなかったのですが、ちゃーちゃんが入る時にめちゃくちゃ真剣に聞きました。
ちゃーちゃんの時は、ねーこちゃんが保育園に通っているので、兄弟得点が加算されて、ほぼ確実に同じ保育園に入れると思っていました。
なので、最初、保活とか全くしてなかったのです。
が、保育園側から突然、「今年は1歳児の募集をしないかもしれない」と言われ、さーっと青ざめました。
保育園に入れないかもしれない・・・???
これはやばい!!
で、その時考えたのが、とりあえずどこでもいいので近所の保育園に入ったあと、転園の希望を出して、空きが出ればねーこちゃんと同じ保育園に入ろうと思っていました。
これについて、区役所で聞いたところ、
普通の保育園に入った場合、転園する際には、点数が半分になりますよ
えっ!!!!!?????
保育園から保育園の転園をしようとすると点数半分!?
絶対入られへんやつやん!!
2歳児になると募集少なくなるし・・・これは転園不可なのでは・・・と震えました。
ただ、よく聞いてみると、小規模保育園は2歳までしか受け入れなく、3歳には全員転園しないといけないこともあり、小規模保育園に入所した場合の点数の減点はないということでした。
これを聞いて、私は、「小規模保育園に入所し、最終的にねーこちゃんのいる保育園へ転園すること」を目標としました。
さらに詳しく聞いていくと保育園が決定した後に辞退する人も多いとの情報。
保育園の申し込みは9月から10月ごろで、決定は2月ごろ。
申し込みの時にはわからなかった転勤などがあり、決定したけど入れなくなったという人が一定数いるらしい。
転園したいという場合は、4月時点での空き待ちの申し込みをするとよいと教えていただきました。
有意義な情報ありがてぇぇぇぇぇ!!!!!
ということで、私は転園となっても減点されない小規模保育園にのみ絞って見学を行い、最終的にねーこちゃんの通う保育園へ転園することを目標に保活を行うこととしたのでした。
・・・が、結局、蓋を開けてみたら、ねーこちゃんの通っている保育園はその年1歳児も募集したので、問題なく入園することができました。
区役所は活用しよう!
ということで、長くなりましたが、これらのこと全て区役所の保育所の担当の方に教えていただきました。
ちゃーちゃんの時も、ねーこちゃんの時も丁寧に教えていただいて、本当に感謝です。
「転園する」ことありきの保活についても、小規模保育園のことや4月の空きの申し込みのことなど色々と教えていただきました。
なので、とりあえず、区役所へ行って聞いてみる。
それが一番確実で良いのではないでしょうか。オススメ。
あと、ここまで書いた話はあくまでも私が当時聞いた話です。
状況は刻一刻と変わっていっていると思いますし、同じ大阪市とはいえ、地域によっては違うところもあるかもしれません。
なので、気になったところなどがあった場合は、ご自身で確認をしてください。
見学へ行った話なども書きたかったのですが、長くなってきたので、一旦これはここで終わりにしようと思います。
次回、保育園見学に行った話を書いていきたいと思います。
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