10年以上ほぼ日手帳を使ってきた「私」の手帳を公開します!

雑記

 ほぼ日手帳という手帳を知っているでしょうか。

 ロフトなどで売られているので、見たことがある方もいらっしゃるかもしれません。

 コピーライターの糸井重里さんが主宰するウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」で作られた手帳です。

ほぼ日手帳 2023
持つ人それぞれが自由に使えるLIFEのBOOK「ほぼ日手帳(ほぼにちてちょう)」の公式サイトです。手帳、ひきだしポーチ、文具などを販売するほか、さまざまな読みもの記事を日々更新しています。

 「ほぼ日手帳」がほかの手帳と何が違うのかというと、一番の特徴は、書くところが1日1ページあるとことです。

 1日1ページ。日記帳でもないのに1日1ページ。

 なかなかインパクトのある手帳です。

 1日1ページも何書くの〜!?って感じになりますが、意外と楽しい1日1ページ。

 日記帳として売られているものであれば、1日1ページは普通かなと思いますが、手帳で1日1ページ。

 何を書いても自由。

 日記のように使ってもよいですし、持ち歩いてリマインダーとしてやノートの代わりに使ってもよいのです。

 書くことがなくて何も書かない白紙の日もあるでしょう。

 それもまた自由。

 自由度の高い、楽しい手帳です。

 そして、この手帳は本体とカバーに分かれていて、カバーの種類も豊富。

 来年の手帳のラインナップが、公式ホームページでもう出ていますが、来年の分は「あつまれ!どうぶつの森」とのコラボカバーなどもあり、カバー選びも楽しみの一つです。

 私は、10年以上ほぼ日手帳を使っていて、手帳といえばほぼ日。毎年新しいほぼ日手帳を買うのが楽しみです。

ほぼ日手帳の良さとは

 10年間ほぼ日手帳を使っていて感じる、ほぼ日手帳の良さとは以下の3つです。

  • たっぷり書ける1日1ページ
  • トモエリバーの書き心地の良さ
  • 自由に使うことができる

 下でこの3つについて、書いていきたいと思います。

たっぷり書ける1日1ページ

 ほぼ日手帳の醍醐味の一つでもあるたっぷり書ける1日1ページ。

 何を書いても良いのです。

 私は10年間使い続けていく中で使い方が変化していきました。

 最初使い出した頃は学生だったので、授業の講義のメモを取ったり、友達と遊びに行って撮った写真をプリントして、そこに貼ったり。

 手帳の月間の部分もお気に入りのシールを買ってきてデコって楽しんでいました。

 卒業してからは、美術館や映画館の半券を貼っていました。

 結婚して、子どもができると育児日記へ。

 育児日記も新生児の頃は何時に母乳をやり、何時にオムツをかえたとかそういうことを書いていたのですが、そのうち育児絵日記を書くようになり、今に至っています。

 その時の自分のライフスタイルに合わせて、変化することのできる手帳。それがほぼ日手帳です。

 自由度の高い手帳だからこそ、どんなライフスタイルの人にも合っていくことができるのでしょう。

みんなの使い方 - ほぼ日手帳の使い方
ほぼ日手帳の使い方|ユーザーのかたや乗組員の使用例、ちょっとしたTIPS(コツ)がみられます。

 ほぼ日手帳のホームページでもみんなの使い方が紹介されています。

 見ているだけでも楽しいので見てみるといいと思います!

トモエリバーの書き心地の良さ

 いきなりトモエリバーと言われても何?という感じと思いますが、ほぼ日手帳にはトモエリバーと呼ばれる特殊な紙が使われています。

 1日1ページ、普通の紙だと分厚くなりすぎますが、トモエリバーという紙はとても薄く、分厚くなりすぎずコンパクトになっています。

 しかも、この紙、薄いだけでなく、とてもいい書き心地。

 とても滑らかに書けるので書いていてとても楽しい!

自由に使うことができる

 一番最初に書いた「たっぷり書ける1日1ページ」と同じことになりますが、何に使ってもいい1日1ページ。

 それを埋めていくと「私」だけの一冊となります。

 誰でもない「私」の1年の手帳です。

 書かない日もあったり、どこかへ行った半券を貼ってみたり。絵を描いてみたり。

 何をしてもOK。

 その時々の自分のスタイルにあった手帳となるでしょう。それはとても魅力的なことだと思います。

ほぼ日手帳のデメリット、とは

 良さを語ったので、デメリットを考えていきましょう。

分厚く、重い

 トモエリバーという特殊な紙のおかげで薄くなっているとはいえ、やっぱり1日1ページは普通の手帳と比べると随分分厚くなるし、重いです。

 さらに、ほぼ日手帳には「オリジナル」と呼ばれるA6サイズのほか、「カズン」と呼ばれるA5サイズのものがあります。

 今私が使っているのは「カズン」なので、かなり重いです。

 ほぼ家から出さず、据え置きで使っています。

 ほぼ日手帳には他にも週間手帳や5年手帳というものもあります。

 分冊版などもあります。

 オリジナルとカズンは「重い」という声に答えて分冊版があるので、分冊版を使えばいいじゃないかというところなのですが、わざわざ1年を二つにわるのもな、という気持ちもあるので、デメリットとしてあげました。

一回書かなくなると全く書かなくなることがある

 最初はテンション高く、よっしゃー書くぞー!とせっせと書いていくのですが、だんだん飽きて、最初はぎっしり書いていたものも空白が多くなり、1日置きにしか書かなくなり・・・と書かなくなりがちです。

 ずっと同じテンションで書ける人はいいのですが、3日坊主という言葉があるように、買ったはいいけど、途中から書かなくなってやめてしまう人もいると思うのです。

 私も全然書いていない年もあります。

 そういう時は、手帳として持ち歩いているのであれば、メモ帳がわりに気になったことやリマイダー的に書いたり、ふと気になったことを書き留めていくだけでも面白いでしょう。

 最初と同じテンションでずっと丁寧に書き続けていくことは、難しいかもしれませんが、それをもまたよしとするのがほぼ日手帳かなという気もします。

育児日記を始める前の私のほぼ日手帳

 それではここで少し私のほぼ日手帳について、書いていきたいと思います。

 私の歴代のほぼ日手帳たちです。現在13冊目です。

 13年前と今とでは手帳の使い方は全く違います。

 今は主に育児日記として使っていますが、最初の頃は自由に色々なことに使っていました。

 一番やる気のあったのが、一年目。

 ↓写真の左側のカバー付きのものが1年目に使っていたものです。

比べると厚さがわかる

 使い込み具合が半端なくて、他の年と比べると大分汚れているし、分厚さもかなりあります。

 1年目はテンション高く書いていたのが、2年目、3年目になるにつれて書かなくなっていきました。

 その後、育児日記として使い始めてからは、またほぼ毎日のように書くようになりました。

 けれど、最初の頃は、シールでデコったり、カバーオンカバーの間にステッカーを入れたり、絵葉書を入れたりして、より「私」の好きな手帳を作っていました。

 どんなふうに使っていたかというと・・・。

好きなアーティストのライブの感想

私の好きなSound Horizonのライブに行った感想をこれでもかっていうぐらい書いている

 ライブの半券とライブで最後にパーンと打ち上げれた銀テープ。そして、そのライブの感想。

 ライブの感想はこのあと、2ページぐらい続いている。すごい熱量でぎっしりと書かれているのです・・・。

見に行った美術展のチケットをはる

 感想を書くのが面倒くさくても、とりあえずチケットを貼っておけば、あーこんな時にこんなの見たなと思い出す手がかりになります。

 映画の半券やどこか出かけた時の入場チケットなどを貼っておくとあとから見返したときにいい思い出になると思います。

写真を小さく印刷して貼る

 これは沖縄旅行へ行った時の写真ですね。

 今はなかなか旅行へも行けないですが、日々の写真や気になったこと、好きだなと思ったことなどを写真に撮って、後から印刷して貼っておくと「私」の好きなもの手帳が作れて、幸せな気分になれます。

 このほかにも、この頃まだ学生だったので、授業をまとめたページや部活の会議の議事録などもありました。

 なので、一冊の手帳の中で、真面目にお勉強のことを書いているページもあれば、謎のテンションで推しの愛を書いているページもあり・・・という全く統一性のない一冊となっていますw

 私の1年目はこのように使っていましたが、他の人がどんな風に手帳を使っているかを見てみたいという人は、ほぼ日手帳が公式ガイドブックを出しているので、そちらをみると楽しいと思います!

 私も別の年度のバージョンを持っているのですが、他の方の手帳の使い方を見るのはとても楽しくワクワクしますよ!!

現在の私の手帳

育児日記として

 現在の私の手帳の使い方は全く違う形になっています。

 ほぼ日手帳を使い始めて2〜3年ぐらいすると最初の熱量では書き続けられなくて、空白のページばかり、というような状態になっていました。

 そろそろ買うのをやめた方がいいかもしれないなという思いがある頃、ねーこちゃんを出産。

 ほぼ日手帳の使い方がガラリと変わりました。

 育児絵日記としての使い方をするようになりました。

 もともとコミックエッセイが好きで、出産前から色々なコミックエッセイを読んでいました。

 出産前後は子育て系も読むようになり、本に書いてあったことが目の前の赤ちゃんに起こっている!私もコミックエッセイみたいに書きたい!という憧れような思いから書き始めました。

ねーこちゃんが生まれてすぐの頃

 生まれる前は検診に行くたびにもらうエコー写真を手帳に貼っていました。

 生まれてすぐは母乳やミルクの時間を記録しなさい、と言われて、産院でそれを記録する用のノートをもらったのですが、それは使わずにほぼ日手帳で記録をつけていました。

 母乳を何時に何回飲ませたか、おむつはいつかえたか・・・それと少し何かあれば隅に感想を書く程度のものでした。

 母、と書いているのが母乳ですね。

 この頃はねーこちゃん、ミルクも少し飲んでいるのですが、次第に完母になり、母乳の間隔などもその都度変わっていきました。ちなみに、ちゃーちゃんは混合でミルクをよく飲む子でした。

絵も描きはじめる

 少し気持ちに余裕が出てきた頃、コミックエッセイに憧れていたのもあり、少しずつ絵も書くようになりました。

書き慣れてないのもあり、絵が下手で面白い

 こんな風に一日に会ったことやねーこちゃんの様子などを書くようになりました。

 子どものことだけでなくて、その時にあったことなども書いています。

 絵を書いてみるとオリジナルのほぼ日手帳では少し小さい気がしたので、カズンに変更することにしました。

 カラーで書いている時もありました。(今はカラーじゃないです)

 言葉だけの日記よりもその時のねーこちゃんやちゃーちゃんの状態を絵で残す方がわかりやすいなぁということで書き始めました。

 今回、ブログに書くにあたり、過去のほぼ日手帳を全部持ってきて、中身を見てみました。

 育児日記を書き出した後は、ほぼ毎日、何かしらのことを書いていて、自分の熱量?みたいなものの凄さを自分で感じました・・・。 

 その時は特に何もない普通の風景なのですが、後からみるとすっかり忘れていることも多くあって、「その時」の積み重ねがこうして手元に残っているのはいいなと思いました。

 ただ、今年の前半は全然書いてなくて、最近になってまた書き始めました。

 最近のはこんな感じ↓

 上の日記は、どちらもちゃーちゃんの話ですね。

これからも続けていきます、ほぼ日手帳。

 こんな感じで、毎年楽しくほぼ日手帳を使っています。

 来年のラインナップももう出ているし、私もまた次のほぼ日手帳を買いたいと思っています。

 今は今しかないので、そんな今を自分らしく記録することもできるし、そうでなくスケジュール管理、気になるレシピや切り抜きを貼ってみて自分だけのスプラップブックのようなものも作れるでしょう。

 使い方は持ち主通りある手帳。

 私はまだしばらく育児絵日記として使っていくと思いますが、また子どもが大きくなった頃には違う使い方に変わっていっているでしょう。

 子育て中の方には、育児日記として使うことがぴったりの手帳だと思います!

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