朝4時半起き!?子どもが早起きすぎてつらかったこと

ねーこちゃんについて

 子どもが早起きすぎてつらいと思ったことはありますか?

 長女ねーこちゃんは夏になると早起き。

 6歳の現在は、起きる時間も以前と比べると遅くなり、早起きしても1人で過ごせるようになったので、それほどつらくなくなりましたが、1歳から3歳ぐらいまでの間は大変でした。

 夏になると多くの日は、5時過ぎに起き、週1回は4時半起きでした。

 誰かに「早起きすぎて困ってる」と相談しても、

「起こしても起きないよりマシだよー」

「小学生になったら早起きしなきゃいけないから早起きできるなんてラッキーじゃない」

 と言う声がいつも返ってきました。

 そうじゃないのに・・・

 と相談するたびに思っていました。

 子どもの早起きで、寝不足でしんどく、朝、子どもと2人で遊びに付き合うことが辛く感じていました。

 この頃、保育園へ行く時間までが本当に長く感じていましたが、あまり周囲の人にはわかってもらえませんでした。

 もちろん、朝起きない子がいるご家庭は、朝の忙しさが倍増し、大変だと思います。

 毎日の早起きにうんざりしていた私は、「子ども 早起き」と検索していましたが、あまり共感できる記事が出てきませんでした。

 うちの子だけなのかなぁ・・・。

 どうしたらいいのだろう。

 いつまで続くのだろう。

 そんな気持ちでいっぱいでした。

 早起き対策をしてみたものの、改善することはできず、結局、年齢とともに少しずつ起きるのが遅くなり、早起きしても子どもが1人で過ごせるようになったことで自然に解消する形になりました。

 有益なアドバイスはできませんが、子どもが早起きすぎて困っている方、あなただけでないです!と言いたいです。

早起きなのは夏だけ

 不思議なことに早起きなのは、夏だけなのです。

 3月ごろから起床時刻が5時半〜6時ごろになり、4月、5月となると5時〜5時半起きの日が増え、そのまま10月ごろまで5時台前半の起床でした。

 冬になると基本の起床時刻が6時半ごろになり、長いと7時過ぎまで寝ていました。

 就寝時刻は変わらないのに、夏と冬とでは不思議と1〜2時間の起床時刻の差があります。

 忘れていることも多いので、2歳まで使っていた保育園の連絡帳を振り返ってみてみました。

 5月以降はだいたい5時台に起きており、真夏になると時々4時台起きが発生するというスタイルだったようです。

 1歳半ごろの起床時刻を確認すると、6月ごろは基本的に5時半起床で1度だけ4時半起き、7月になると5回、起床時刻が4時半になる日がありました。

 1歳半よりも小さい頃は、4時半に起きても寝室で寝たふりをし続けていると、6時ぐらいに再入眠することもありました。(6時ごろに再入眠すると今度は保育園に行く時間に起きなくて困ることもありました)

 しかし、月齢が上がるにつれて、再入眠も難しくなり、子どもが起きると私も起きて、保育園に行く時間まで遊び相手をしなければなりませんでした。

早起きで何がしんどいのか。

 早起きは三文の得。

 早起きするのはいいことだ。朝活という言葉もあるのだから、有益に使えばいいのでは、と思われる方もいると思います。

 子どもの早起きでしんどい点は3点あります。

  • 親の寝不足によるイライラ
  • 朝から遊びに付き合うこと
  • 朝食の時間が早くなり、昼食前にお腹がすくこと

親の寝不足によるイライラ

 子どもが早起きをすることはわかっているので、私も当然早めに寝ます。

 ねーこちゃんは普通なら21時までには寝るので、21時に寝た後、部屋の片付けなどの残っている家事をするので、早くても寝ることができるのは22時ごろです。

 22時半ごろには寝るようにしていたのですが、それでも朝5時や4時半に起きるのはしんどかったです。

 お仕事で早朝に起きられる方もおられるでしょうし、朝活などで自分の意思で起きられる方もいると思います。

 私はもっと寝ていたい!と思うタイプなので、単純に4時半に起こされると苦痛で仕方なかったです。

 眠たい私の気持ちは無視して、子どもは起きた瞬間からハイテンション。

 1日だけなら頑張れますが、毎日これが続くとだんだんイライラしていました。

朝から遊びに付き合うこと

 朝起きた時からハイテンションのねーこちゃんとひたすらテンションの低い私。

 そんな2人で2時間近く遊び続けます。

 おままごとをしたり、ブロックをしたり、絵本を読んだり。

 ブロックは「おうち作って」と言われて、できると「今度はこれー」とエンドレスで作り、絵本も一冊読み終わると「もいっかい!」と繰り返す読みます。

 繰り返しの遊びを毎朝1〜2時間つづけるのです。

 この絵本、昨日も10回以上読んだなぁと思いながら読むのです。

 しんどいです。

 少しは休もうと横になりながら絵本を読んだり、ブロックしたりしてはいたのですが、精神的にもしんどい部分がありました。

 遊んでも遊んでも夫が起きてきて、保育園に行く準備をする7時がこない。早く保育園に行ってほしい・・・と思ったことも何度も思っていました。

朝食の時間が早くなり昼食まで持たないこと

 4時半に起きると当然朝食も早くなります。

 5時半ごろには朝食を食べるのですが、ねーこちゃんも私も11時前からお腹が空いて、本来の昼食の時間まで持ちません。

 保育園に行く前にバナナを食べさすなどしましたが、それでも難しかったようです。

 また、ねーこちゃんは昼前には眠たくなって保育園の昼寝は一番に寝ていたようです。

早起き対策について

お昼寝をたっぷりさせて就寝時刻を遅くしてみては?

 毎日早起きのため、保育園の昼寝はコテンキューで寝るタイプのねーこちゃん。

 お昼寝自体は5歳ごろまでしていたと思います。

 お昼寝も家であればガッツリ3時間〜4時間寝ることもあり、就寝時間が23時になる日もありました。

 しかし、そういう日でも起床はきっちり5時でした。

 ・・・どうなってるんだー。

 就寝時間は遅いわ、起床時間は早いわ、となると、私がしんどいので、結局保育園の昼寝は2時間、家での昼寝は2〜3時間としていました。

 夜は20時過ぎに布団に入って、21時ごろに就寝。

 昼寝時間も夜寝る時間も変わらないけれど、冬の起床時刻は6時半から7時、夏は5時から5時半でした。

部屋を暗くしてみては?

 そとが明るくなって起きると思われるので、部屋を暗くすればいいのでは。

 確かに、「早起き 子ども つらい」で検索するとこの対策が一番出てきます。

 我が家は、当時、一応遮光カーテンをかけ、入口のドアも閉めて光が入らないように気をつけてはいました。

 今はさらにそこに遮光のブラインドをつけているのですが、最初の頃はありませんでした。

 目張りとかはしていないです。

 もっと暗くすれば寝たのかな?と思いつつも、現在ブラインドした状態ですが、5時半ごろに起きている日もあるので、それぐらいでは変わらなかったかもしれないと感じています。

とにかく私の休む時間を確保する

 4時半おきになった日は夫を6時半ごろに起こして、6時半から30分から1時間程度寝ていました。

 完全に覚醒してしまっているので、なかなか寝れないこともあるのですが、それでも少し休むことは大事かなと思います。

我が家の場合は4歳ごろから徐々に遅くなった

 毎日5時半前から起きて遊んでということがしんどかった日々。

 それも子どもの成長とともに徐々に変化が見えてきました。

 ある日、突然、あれ、今年はなんか早起きしてないんじゃない?と4歳ごろ感じました。

 低年齢の頃と違って、「外が明るくなってもまだ起きる時間じゃないよ。みんな寝ているから、起きても静かにじっとしておくんだよ」と伝えれば、ある程度まではじっとすることができるようになったことも大きいです。

 低年齢の頃は、目が覚める!→「おかーさーん、あそぼー」というテンションマックス近づいてきて、しんどく感じていましたが、布団でじっとしてくれると私も目が覚めたとしても少し休まり、全然違いました。

6歳、小学校1年生の現在

 起きる時間はやや遅くなっていています。

 6月の現在の起床時刻は5時半〜6時。

 夏でも6時から6時半ごろまで寝ている日が時々あります。

 一方で、早い日は5時ごろから起きていることもあるようです。

 ねーこちゃんには、「6時までは布団でじっとしていて、6時になったら寝室から出て好きなことをしてもよい」と伝えています。

 なぜ6時かというと、5時に起きてじっとしているうちに眠ってることがあるので、6時までじっとしているように、と設定をしています。

 次女のちゃーちゃん2歳の起床事情について。

 ねーこちゃんが2歳の時はバリバリ5時ごろに起きて遊んでいた時期ですが、ちゃーちゃんは基本的に6時過ぎに起きます。

 ねーこちゃんに比べて、圧倒的な起床時刻の遅さ!

 と私は喜んでいます。

 ちゃーちゃんはねーこちゃんの小さい頃と比べて起きるのが遅いので、ねーこちゃんの早起きは個体差だったのだなぁと今は感じています。

 早起きで困っていたことについて、書いてきました。

 有意義な解決方法は、私は見つけることができませんでした。

 過去一番早い時間にねーこちゃんが起きたのは3時45分でした。

 その時は、眠すぎて気分が悪くなりました。

 子どもが早起き、大きくなったら早起きしなくなるよ、と言われることもありましたが、毎年いつになったら遅く起きるのだろうと思っていました。

 これから夏真っ盛り。

 早起き子は一番早起きにある季節です。

 大変な時期ですが、無理せず、こまめに休みながらやっていきましょう。

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